2008年 03月 09日
お昼過ぎまでトゥールーズっ子のジョエルさん(女性)と会ってしゃべっていたので結局トゥルーズ観光は5時間余りしか残っていませんでしたが、バリバリとこなしてめぼしいところは全部回りました。我ながらがめついというかなんというか。まあ当分来ないと思われるので、そこは老体にムチ打ってでも回らねばなりません。
最後に訪れたオーギュスタン美術館は閉館まであと一時間というくらいしかありませんでしたが、何はともあれ素敵な回廊をめぐりました。フランス革命時まで修道院だったところで革命による弾圧で修道院が廃院になったあと、こうして美術館に生まれ変わったそうです。musee des augustinsというからにはアウグスチノ会の修道士たちが住んでいたのでしょう。

ガルグイユがずらっと並ぶ回廊。

西日を受けて輝くロマネスクの塔。ああ、来てよかった~と思いました。
中庭にはポタジェといって中世のころの修道院のままの菜園が再現されていました。野菜と樹木が混植されたものをそう呼ぶのだそうです。

ロマネスクから近代美術にいたるまでの壮大な歴史を感じさせる美術館です。
旧聖堂にはアーレントのオルガンも設置されていて、コンサートも定期的に行われるとか。音色を聴くことはできませんでしたが、火炎を思わせる華麗な装飾のオルガンでした。
エポックごとにわけられた展示でしたが、中庭から展示室の中を見るとガラス越しにゴシックのマドンナのような容貌の女性がいたのにははっとしました。まさにゴシックの展示室の中に生きた中世の美女がいるのです。細かい巻き毛の金髪を左右に垂らした典雅な顔立ちの美しさが目に焼きつきました。
思わずその容貌につられて展示室になると、学生らしいお嬢さんでした。どうということのない現代っ子らしい雰囲気をかもし出していて、幻想ははかなくも壊れました。というか、現実に引き戻されたというべきか。
はかない幻想を見せられるのも旅情のなせる業です。
最後に訪れたオーギュスタン美術館は閉館まであと一時間というくらいしかありませんでしたが、何はともあれ素敵な回廊をめぐりました。フランス革命時まで修道院だったところで革命による弾圧で修道院が廃院になったあと、こうして美術館に生まれ変わったそうです。musee des augustinsというからにはアウグスチノ会の修道士たちが住んでいたのでしょう。

ガルグイユがずらっと並ぶ回廊。

西日を受けて輝くロマネスクの塔。ああ、来てよかった~と思いました。
中庭にはポタジェといって中世のころの修道院のままの菜園が再現されていました。野菜と樹木が混植されたものをそう呼ぶのだそうです。

ロマネスクから近代美術にいたるまでの壮大な歴史を感じさせる美術館です。
旧聖堂にはアーレントのオルガンも設置されていて、コンサートも定期的に行われるとか。音色を聴くことはできませんでしたが、火炎を思わせる華麗な装飾のオルガンでした。
エポックごとにわけられた展示でしたが、中庭から展示室の中を見るとガラス越しにゴシックのマドンナのような容貌の女性がいたのにははっとしました。まさにゴシックの展示室の中に生きた中世の美女がいるのです。細かい巻き毛の金髪を左右に垂らした典雅な顔立ちの美しさが目に焼きつきました。
思わずその容貌につられて展示室になると、学生らしいお嬢さんでした。どうということのない現代っ子らしい雰囲気をかもし出していて、幻想ははかなくも壊れました。というか、現実に引き戻されたというべきか。
はかない幻想を見せられるのも旅情のなせる業です。

















